コンビニ大手3社で「大阪産」フード、府と全国初の共同企画

2020.5.28 13:15

左上2つは「ファミリーマート」の2品、左下2つが「セブンイレブン」の2品、右側が「ローソン」の4品。いずれも大阪産(もん)の食材を使用している(5月27日・大阪府庁)

(写真8枚)

大阪府と「セブンイレブン」「ファミリーマート」「ローソン」のコンビニ大手3社が全国初の共同企画を実施。大阪の生産者を支える『大阪応援企画』の合同発表会が、大阪府庁の食堂で開催され、泉州たまねぎや大阪茄子など大阪産(もん)の素材を使った商品が紹介された。

コンビニの売り上げは現在、住宅地域では上昇傾向にあるものの都市部での落ち込みが大きく、全体としては減少傾向。そんななか「生産者を応援したい」という趣旨から、大手3社がそろって全国で初めて自治体との共同企画へと取り組む。

この日、3社から発表されたのは全8品。「セブンイレブン」は「鉄鍋炒めチャーハン(麻婆茄子)」「鳥団子と大阪産小松菜春雨スープ」の2品を、「ファミリーマート」は「泉州玉ねぎ入りチキンカレー」と「ミカンジュースのブラマンジェ」の2品、「ローソン」は「泉州産玉ねぎ使用モダン焼」「泉州産玉ねぎ使用炒飯おにぎり」など4品だ。

発表会での試食は感染拡大防止のため山野謙副知事のみに。それぞれの試食をおこなった山野副知事は、「話を聞いたときライバル同士なのに大丈夫?と思ったが、この3社が一緒になって経済を盛り上げられることに感謝したい。単身赴任なのでコンビニは僕の生命線。おいしゅうございます」と感想を述べた。

緊急事態宣言は解除されたものの警戒が続くなか、この日は府でも久しぶりに関係者が集まった発表会だが、府の担当者は「今回の発表会は参加者が特定できていること、3密を避けた会場であるなど、感染防止策は徹底している」と説明。

また、「発売日もあり、コロナの状況をぎりぎりまで見計らって準備をしていた。中食(調理済み食品を自宅で食べること)の楽しみを進めるという意味でも、今の時期に必要な企画と感じていた。コロナ対策と経済活動の両輪をしていくステップになったと思う」と語った。

今回の商品は「ローソン」が5月28日から、「セブンイレブン」と「ファミリーマート」が6月2日から発売開始。また、大阪産を使用したUHA味覚糖のキャンディ「特濃ミルク8.2 大阪産はちみつバター」も6月17日に3社の店舗で取り扱われる。

取材・文・写真/岡田由佳子

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