関西Ｊリーグ４チームがサッカーゲーム『ｅＦｏｏｔｂａｌｌ ウイニングイレブン２０２０』でリモート対戦する『Ｊリーグ ｅＳｐｏｒｔｓ ＯＮＬＩＮＥ』が１６日に最終節を迎え、最終戦で京都サンガに２ー３で勝利したガンバ大阪が逆転で初代王者に輝いた。

ガンバ大阪を優勝に導いたキャプテン・三浦弦太選手は、新型コロナウイルスの影響でチームでの活動がストップするなか、愛知県の実家に長期滞在中。実家の前にある公園で早朝や夜間など人の少ない時間に体を動かすなど難しい時間を過ごしているといい、「いつ再開するか分からないですが、この優勝を弾みに再開後は頑張っていきたい」とコメント。

一方、２位に終わった京都サンガの飯田貴敬選手は、「プレーしていて面白かったし、見ている方にも試合展開は面白かったはず。ｅＳｐｏｒｔｓを見た人が『Ｊリーグを見たい』と思ってくれることがこれから増えるかもしれない」と期待した。

ＬＩＶＥ配信の視聴者数が速報値で１００万人を超えるなど、Ｊリーグロスのサポーターたちの心を潤してきたＪウイイレも一旦終了。次シーズンへ期待せずにいられないこの大会の模様は、６月１１日および１８日・深夜１時５９分から、ＭＢＳテレビ『ＹＵＢＩＷＡＺＡ』にて放送される。