ＪウイイレでＶ神戸・小川「パワーアップして再開できるよう」

2020.5.10 08:00

実際の試合さながらのプレー画面に「今はボールが使えないからイメージトレーニングになる」と両者（写真提供：ＭＢＳ）

(写真4枚)

Ｊリーグ関西４チームがサッカーゲーム『ｅＦｏｏｔｂａｌｌウイニングイレブン２０２０』でリモート対戦するリーグ戦の第２節が９日に開催。ガンバ大阪・渡邉千真選手とヴィッセル神戸・小川慶治朗選手が対戦した第１試合は、２－２のドロー決着となった。

２０１８年シーズン途中までヴィッセルでプレーした渡邉は、年下の小川を「めちゃくちゃいいやつ」、逆に小川は元キャプテンを「天然な先輩。でも後輩の面倒見がいい」と紹介。試合中も、興奮してリプレイ画面を飛ばしてしまう渡邉に「リプレイ飛ばしすぎ！」といさめるなど、チームや年齢をこえて関係は良好の様子。

チームでの活動が休止中とあって「自宅での体幹や周辺のランニング」（渡邉）しかできない毎日を過ごしているようだが、元日の天皇杯優勝など今シーズンの躍進が期待された小川は、「いい流れできていたがこの状況は仕方ない。これをプラスに考えていいトレーニングをして、再開した時に気持ちも体もパワーアップできているように準備したい」と前を向いた。

この模様は６月１１日および１８日・深夜１時５９分から、ＭＢＳテレビ『ＹＵＢＩＷＡＺＡ』にて放送。最終節となる第３節は５月１６日に開催。その模様はＭＢＳ動画イズム、スポーツナビ、ＹｏｕＴｕｂｅ、ツイッター、グノシーで無料生配信される。

取材・文／上地智

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