京都の個性派書店・三月書房、今夏「閉店でなく、週休7日」

2020.4.19 16:00
  • 店は茶の「一保堂」、漆器の「象彦」、墨の「古梅園」など、老舗が並ぶ寺町通りにある
  • 70年代カルトコミック作家の先駆け、つげ義春。代表作『ねじ式』は、浅野忠信主演で映画化された
  • 店主の宍戸さんは3代目。ほかの書店についての雑感をつづったブログには、業界への思いの深さが感じられる
  • 入口に、吉本隆明の写真と、「大杉栄と仲間たち」展ポスター。高野文子のサイン色紙
  • 宍戸さんは、親交のある漫画家・グレゴリ青山の作品に「個性派書店の店主」として、度々登場
  • 壮観な背表紙の海。ジャンル分けのプレートはなく、テーマが波のように重なり、うねっているなかを溺れそうになりながら、猫カキで進んでいくようなおもしろさ。ここで鍛えれば、アマゾンのような大海でも沈没しないはずだ
  • 定価よりも安く買えるバーゲン本(自由価格本)を厳選して販売。現品限りで、お買い得
  • グレゴリ青山と吉本隆明が並ぶショーケースも世界でここだけ(たぶん)
  • ところどころ、唐突に平置きされている本がある。おすすめなのかと思ったら「入りきらない本です。おすすめと思って買って行く人いるけど」とのこと。吉本隆明の上に、入りきらず寝そべる三島由紀夫
  • 品揃えは「うちなりに売れそうな本」。並べ方の「うちなり」も、興味深い。ダムタイプと日野日出志が隣り合っていて、息を飲んだ
  • 大阪の「編集工房ノア」の刊行物『海鳴り』。志のある小さな出版社とのつながりを大切にしている。作家・仏文学者で元京都大教授の山田稔さんの本は売れ筋
  • 公式サイトに「他店であまり見かけない本」として紹介されているインディー雑誌「ぽかん」
  • 丸みのある棚にはコミックが。花輪和一、丸尾末広、鈴木翁二、安部慎一。『ガロ』文化の残り香が
  • 雑誌も小気味良いセレクト。エルマガジン社の雑誌やムックも扱っていただいています。大変お世話になりました
  • 店内には、京都の個性派書店からのメッセージが
  • 店は茶の「一保堂」、漆器の「象彦」、墨の「古梅園」など、老舗が並ぶ寺町通りにある
  • 70年代カルトコミック作家の先駆け、つげ義春。代表作『ねじ式』は、浅野忠信主演で映画化された
  • 店主の宍戸さんは3代目。ほかの書店についての雑感をつづったブログには、業界への思いの深さが感じられる
  • 入口に、吉本隆明の写真と、「大杉栄と仲間たち」展ポスター。高野文子のサイン色紙
  • 宍戸さんは、親交のある漫画家・グレゴリ青山の作品に「個性派書店の店主」として、度々登場
  • 壮観な背表紙の海。ジャンル分けのプレートはなく、テーマが波のように重なり、うねっているなかを溺れそうになりながら、猫カキで進んでいくようなおもしろさ。ここで鍛えれば、アマゾンのような大海でも沈没しないはずだ
  • 定価よりも安く買えるバーゲン本(自由価格本)を厳選して販売。現品限りで、お買い得
  • グレゴリ青山と吉本隆明が並ぶショーケースも世界でここだけ(たぶん)
  • ところどころ、唐突に平置きされている本がある。おすすめなのかと思ったら「入りきらない本です。おすすめと思って買って行く人いるけど」とのこと。吉本隆明の上に、入りきらず寝そべる三島由紀夫
  • 品揃えは「うちなりに売れそうな本」。並べ方の「うちなり」も、興味深い。ダムタイプと日野日出志が隣り合っていて、息を飲んだ
  • 大阪の「編集工房ノア」の刊行物『海鳴り』。志のある小さな出版社とのつながりを大切にしている。作家・仏文学者で元京都大教授の山田稔さんの本は売れ筋
  • 公式サイトに「他店であまり見かけない本」として紹介されているインディー雑誌「ぽかん」
  • 丸みのある棚にはコミックが。花輪和一、丸尾末広、鈴木翁二、安部慎一。『ガロ』文化の残り香が
  • 雑誌も小気味良いセレクト。エルマガジン社の雑誌やムックも扱っていただいています。大変お世話になりました
  • 店内には、京都の個性派書店からのメッセージが
(写真15枚)

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