『ルルとララ』のあんびるやすこ作品展、兵庫・明石で開催

2020.3.20 07:00

『ルルとララ』『なんでも魔女商会』『魔法の庭ものがたり』『ムーンヒルズ魔法宝石店』の4シリーズが集合 ©2020 Yasuko Ambiru

(写真2枚)

『ルルとララ』などで知られる児童文学作家・あんびるやすこの展覧会が、「明石市立文化博物館」(兵庫県明石市)で4月4日から開催される。

テレビアニメの美術設定を務めたのち、女児向け玩具の企画・デザイナーを経て、絵本の執筆を開始したあんびる。作家生活30周年となった2018年には、新作『ムーンヒルズ魔法宝石店』シリーズも始まるなど、今なお小学生の女の子から絶大な人気を集めている。

森のお菓子屋さんが舞台の『ルルとララ』をはじめ、『なんでも魔女商会』『魔法の庭ものがたり』など、どれもシリーズ20巻をこえるミリオンセラー作品。魔法やドレス、お菓子作り、ハーブ、ジュエリーといったテーマで繰り広げられる、華やかでかわいらしい物語世界が魅力だ。

本展では約100点の原画をはじめ、登場するキャラクターの紹介や、制作過程がわかるスケッチ、愛用の道具などが展示される。そのほか、オリジナルグッズやサイン会、おさいほう魔女「シルク」のなりきり撮影会(子ども用)も。当日券は大人1000円、大学生・高校生700円、中学生以下無料。期間は5月17日まで。

『あんびるやすこ作品展』

期間:2020年4月4日(土)〜5月17日(日)
時間:9:30~18:30 ※入場は閉館30分前まで 
会場:明石市立文化博物館 1階特別展示室及び2階ギャラリー(明石市上ノ丸2-13-1)
料金:大人1000円、大高生700円、中学生以下は無料
電話:078-918-5400

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