ハローキティはるか、第4弾は少し渋めの色合いに

2020.3.3 16:00

ラッピング列車「ハローキティ はるか」の第4弾は3月14日から登場する(2月22日・京都鉄道博物館)

(写真4枚)

JR関西空港駅まで運行している特急「はるか」のラッピング列車「ハローキティ はるか」。3月14日に登場する新しいデザインの車両が、「京都鉄道博物館」(京都市南区)で公開された。

「ハローキティ はるか」は「和のおもてなし」をテーマに、内外装とも和モダンなデザインのキティをあしらった特別列車。2019年に誕生し現在3種類が運行中だが、新型の271系が登場するのを期に、4つめのデザイン「Ougi」の車両が誕生した。

これまでの3種類は、いずれも青やピンクが主体だったが、新デザインは抹茶色とブラウンがベースの、少し渋めの色合い。車内は非公開だったが、博物館広報の久保都さんによると「ほかの車両と同じように、車内のあちこちにキティのイラストが散りばめられたインテリアになります」とのこと。

同車両は、毎日30本(15本往復)程度運行(運行のない日もあり)。どのデザインの列車が、どの時刻に運行されるかは、日によって異なる。料金は乗車券と特急券が必要。

なお、「京都鉄道博物館」は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため2月29日から3月15日までの予定で臨時休館。

取材・文・写真/吉永美和子

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