男女コンビ蛙亭「キングオブコント優勝目指し東京へ」

2020.3.29 17:00

「よしもと漫才劇場」の楽屋で、左から蛙亭の中野周平、岩倉美里

(写真7枚)

「東京進出大賛成。決意した相方はすごい」(中野)

──男女コンビで女性側がネタを書くのは珍しいと思うのですが?

岩倉「漫才劇場のバトルイベントで漫才やっていたんですが、結果がイマイチで。でも、1回コントをやってみたら上位になれたんです。そのコントは私がネタを書いていたので、それで書き始めました。私のなかでは、中野さんが人形みたいな感じで。中野さんがどうなっていたら面白いかを考えて書いています」

中野「それまでは劇場にネタを提出するのも僕がやっていたけれど、5〜6年前のある日、急に『私が全部やるわ』って。それ以来、ネタ作りも劇場のネタ選びも100%任せています」

岩倉「ネタは事前に決めておくより、当日いきなり伝えた方が実力を発揮してくれるから。ネタ中も良い表情するんですよ(笑)」

JR宝塚駅のみどりの窓口で駅員をしていたという中野さん。居心地が良すぎて芸人への道をあきらめてしまいそうになり、慌ててNSCに入学したそう
JR宝塚駅のみどりの窓口で駅員をしていたという中野さん。居心地が良すぎて芸人への道をあきらめてしまいそうになり、慌ててNSCに入学したそう

──結成8年になりますが、男女コンビのやりにくさや喧嘩などもなく?

中野「もともと大喜利とか考えることが面白くて組みたいと思っていましたし、やりにくさはないですね」

岩倉「キングオブコント準決勝のネタを決めるとき、コレでやるわって伝えたら違うネタがいいと言われて。その時は、マジで黙ってくれと思いました・・・」

中野「基本的には任せているし、意見することはないですけど、そのときはキングオブコント初準決勝進出ということもあり、自我が出てしまいましたね。結果、岩倉さんが決めた2本でやったら楽しかったんですけど」

岩倉「お客さんの反応も良くって、ネタ後のインタビューで中野さんが『このネタ史上、一番ウケました!』って言ってて、黙っとけよ、こいつマジか(怒)って思いましたけど」

──東京進出を決めたのはなぜですか?

岩倉「『キングオブコント』で優勝するのが目標になって、東京で勉強したいと思ったから。めちゃめちゃ面白いし、演技もうまい人がたくさんいる。今の自分たちにないものを勉強しに行きたいなと思って、私から中野さんに言いました」

中野「僕も絶対東京に行った方がいいと思っていたので大賛成だけど、決意するってすごいなと」

岩倉「実は3~4年前にも東京に行きたいと思って、当時の劇場支配人に伝えたんです。そのときは、『蛙亭はもうちょっとこっちで頑張ったほうがいいよ。東京で潰れる芸人もたくさん見ているから』と言われて。そのときの東京行きたいという気持ちは、今よりも軽い感じだったから、その時に決めなくて本当に良かった。東京の芸人さんで好きなのは、かもめんたるさん。面白いだけじゃなくて、インパクトが強い。そんなネタを作りたいなと」

中野「僕もかもめんたるさんはめっちゃめちゃ好きです。あと、キングオブコメディさんも。東京のライブシーンで活躍されている方々は尊敬しています」

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