自然体で働く女性のため、服ブランドが淡路島で誕生

代表の藤江麻有子さん。「私と僕」のワンピースとターバンで日々お店に立つ
家事に仕事に子育てと1人何役もこなす女性に向けた、服のブランドが淡路島で誕生。手掛けるのは、淡路島で人気カフェを複数経営するほか、宿も含む複合施設を運営する「KOZORASOU」代表の藤江麻有子さんだ。
淡路島で育ち、地元の人や観光客からも人気の店舗を15年以上手掛ける、藤江さんの「働けるワンピースが欲しい」という思いから始まったブランド「私と僕」。「仕事が忙しくなるにつれ、選ぶのは毎日パンツばかり。お気に入りのワンピースはどんどんクローゼットの奥へ行き、日の目を見なくなってしまいました。例え、70歳になっても輝く女性でいたいと改めて思ったんです」と藤江さんは話す。
淡路島の移住者であり、セレクトショップでも人気の帽子を手掛ける2人組のブランド「mite(ミテ)」とのコラボにより理想を実現。年齢や体型を選ばないよう、ウエストにある内紐は自由に調整ができ、その日の気分や着こなしによって、ふわっとさせたり、ストンとさせたり、キュッと絞ったりと、自分の好きなようにアレンジが可能。妊婦さんでも楽に着られることを意識したという。
また、季節を選ばない生地は、少し厚めの天日干しの100%リネン。洗濯機で洗え、アイロンなしで残るシワが味わいに。アームホールなどは立ち仕事でも動きやすいようにデザインし、ボタンなど細部に至るまで、藤江さんと作家2人の思いがワンピース(28600円)に詰まっている。
また、同じ生地でシャツ(17600円)とターバン(6600円)も用意。家事や子育てや、事務作業、立ち仕事をする女性にとって、動きやすいだけでなく、忙しくても扱いやすく、そのままちょっとしたお出掛けにも行けるようにデザインしたという。これらのアイテムは現在、白、ベージュ、黒の3色展開となっている。
「『私と僕』というブランド名には、『私』をもっと大切にしようという思い、シャツは男性にも楽しんでほしい思いも込めました」と藤江さん。真夏用にもっと薄いリネンの生地でも展開予定。3月5日にオープンした複合施設内にある雑貨店「山の上の雑貨店」と公式オンラインショップで購入可(オンラインは受注制作のため、納品まで約1カ月要)。
取材・文・写真/時友真理子
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