グルメバラエティ『水野真紀の魔法のレストラン』（ＭＢＳテレビ）の３月１１日放送回では、関西の人気のうどん店が登場する。

うどん激戦区といわれる大阪市内の福島、本町、難波、天王寺の各エリアを代表する４軒の店主たちが、お互いの店を敵情視察し、同業者ならではの視点で「悔しいけど美味しい１杯」を激白する。

たとえば、福島で連日長蛇の列を作る「うどん讃く」で、大阪うどん業界のレジェンド「き田たけうどん」の木田さんが「最も悔しい」としたのは、うどんにごはん・生卵・豆腐・小鉢がセットになった「朝定食」。価格がなんと３９０円だという。

あまりの激安ぶりにスタジオメンバーの全員が驚きの声を上げたが、もちろん安いだけではない。弾力があり、香味麦芽を麺に練りこんだという唯一無二の茶色いうどんをライバル店の店主たちは大絶賛した。

試食したゲストの野性爆弾くっきー！は、独特の麺の弾力を「歯に対してヒジ入れてくる感じ。うどん界のバーゲンセール」と表現し、番組オーナーの水野真紀をはじめとするスタジオメンバーの笑いを誘った。

このほか、超激戦区・本町で今最も注目を集める「Ｕｄｏｎ Ｋｙｕｔａｒｏ」、ＪＲ寺田町駅前に行列を作る人気店「極楽うどんＡｈ-麺」、そして関西うどんブームの火付け役の「き田たけうどん」で、それぞれの店主が選んだ「最も悔しい１杯」を紹介する。この模様は３月１１日・夜７時から放送される。