唐揚げや豚肉団子、角煮など肉だらけのランチブッフェが提供される肉料理専門店「肉屋のビストロ にくらうす」（大阪市北区）が、大阪・梅田に１９日にオープンする。

同食肉加工機械のメーカー「なんつね」（本社：大阪府藤井寺市）による、福島の肉ビストロに続く２号店。ランチタイムは、ごろごろ肉がたっぷり入ったビーフカレーや牛タンシチュー、拳ほどの大きさの唐揚げ、とろとろになるまで煮込まれた豚角煮など、肉屋のビストロならではの豪快な肉料理が毎日５品食べ放題となる。

同店の担当者は、「肉屋の料理をコンセプトに、家庭では手間のかかる煮込み料理をメインに用意しました。こんな肉ばかりのブッフェはなかなかないと思う」と話す。近年はサラダやスイーツが充実したヘルシー志向のブッフェが多いが、同店でサラダはキャベツの千切りのみという潔さだ。

専用の食器は全種類盛ることができるビッグサイズで、９９０円で３０分間食べ放題（土日祝のランチは料理４品増、１５００円で５０分間食べ放題）と、決してゆっくりできない制限時間も闘争心をかき立てる。

ディナータイムは、自家製ソーセージや牛肉のローストなどを、国内外の約２０種のクラフトビールや厳選されたワインとともに大人なスタイルで提案。営業時間はランチ１１〜１４時、ディナー１７〜２４時。

取材・写真／野村真帆