JRの銀河が公開、くつろぎ空間で電車旅

2020.1.26 06:00

5月8日から運行を始める長距離列車「銀河」(1月25日・吹田市)

(写真13枚)

JR西日本が1月25日、関西と中国地方を結ぶ新しい長距離列車「WEST EXPRESS 銀河」を「吹田総合車両所」(大阪府吹田市)でメディア向けに公開。2020年5月8日からの運行を予定している。

「カジュアル」と「くつろぎ」の両立をキーワードにした6両編成の車両は、フラット使用が可能な個室や、クシェット(二段寝台)形式のシートなど、くつろげる席が中心。電車旅が難しいとされる、子ども連れや車いすの人にも利用しやすい空間となっている。

さらに、各所にフリースペースが設置され、一両まるまるフリースペースの車両「遊星」も登場。お座敷感覚で使える大型ベンチや、閲覧自由の書籍・雑誌も多数そろえ、乗車中でものびのびと過ごせるような設計となっている。

銀河の女性専用席
銀河の女性専用席(1月25日・吹田市)

また、出雲方面は女性の利用客が多いため、夜行列車で安心・安全に乗車ができるよう、女性専用席のみの車両を設置。メイク用の拡大鏡を備えた更衣室を2つ設けるなど、女子旅に嬉しい列車となっている。

「設備の贅沢さはないかもしれませんが、ゆったりと過ごせるのが最高の贅沢。開放感のある車内なので、お客さま同士のふれあいも楽しみながらご乗車いただければ」とは、営業本部の財剛啓(ざい・たけひろ)部長。

今年度は山陰・山陽方面のみだが、「今後も西日本のさまざまなエリアに行けるよう、準備をしているところです」と、将来の期待を語った。

「銀河」の運行は、京都・大阪~出雲市(5月~9月)と大阪~下関(10月~2021年3月)で、前期は夜行特急、後期は昼行特急として、週2往復ほど運行する予定。特急・グリーン料金は現行料金と同額で、グリーン個室料金は通常期の場合、大阪~出雲市で7240円(別途要運賃)の予定。

取材・文・写真/吉永美和子

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