ゴクミ、葛藤明かす「私の居場所はない」

2020.1.10 07:00

２３年ぶりに女優業を再開した後藤久美子（写真提供：ＭＢＳ）

(写真2枚)

エッセイスト・阿川佐和子がＭＣをつとめるトーク番組『サワコの朝』（ＭＢＳ）。１月１１日の放送では、女優の後藤久美子が登場する。

１２歳のときにＮＨＫ大河ドラマ『独眼竜政宗』に出演した後藤。そのあまりの美しさに「美少女旋風」が巻き起こり、ニックネーム「ゴクミ」が流行語になったことも。プライベートでは、２１歳のときにＦ１レーサーのジャン・アレジさんと婚約。現在は、３児の母としてスイスで暮らしている。

そして昨年、後藤は１５歳から５作出演した映画『男はつらいよ』の最新作で２３年ぶりに女優業を再開した。山田洋次監督からの熱意溢れる手紙に心を動かされ復帰に踏み込んだという。久しぶりに及川泉役を演じるにあたり、後藤は「第一の不安は、台詞を覚えられるかでした」と話し、家族と離れた２カ月に及ぶ撮影期間中の話を阿川に吐露。

【写真】三田村邦彦と酒豪自慢をし合う後藤久美子

また、空前のゴクミブーム時に抱いていた思いや、人気絶頂期に出会ったアレジさんと渡仏を決めた当時の心境を告白。さらに、「ここに私の居場所はないなって思うこともありますし･･･」など、２３年もの間、映画やドラマに出なかった胸の内を語る。この模様は１月１１日・朝７時３０分から放送される。

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