ローソンの100円おせち、試してみた

2019.12.24 22:00

味付け数の子、伊達巻き、黒豆・・・これすべて、100円!

(写真9枚)

令和初のお正月を間近に控え、お祝いムードが高まる12月。新年の準備に向けて欠かせないもののひとつが「おせち」だろう。そんななか、「ローソン」(本社:東京都品川区)による100円ショップ「ローソンストア100」で、12月25日からスタートする『100円おせち』の注目度が年々高まっている。

同社が手がける「100円おせち」は2012年に展開されてから売り上げを伸ばし、2018年は約115万個を売り上げた人気商品(2012年は約70万個)。「好きなものだけ欲しい」「1品だけ買い足したい」「1日で食べきれる量が良い」という要望が叶うため、単身者からファミリーまでさまざまな層からの需要があるんだとか。

今年は消費増税後初のお正月となり、軽減税率の対象となる「おせち」を家族で囲む傾向が強まると予想。2018年度の1.2倍となる約138万個の販売を見込んでいるという。昨年より4種類増の全32種類がスタンバイ。高級食材の数の子や合鴨など、すべて1個100円で販売され、全種類購入しても3200円(税別)と驚きの価格だ。

豚の旨煮、お煮しめ、海鮮サラダ、くるみ甘露煮が新たに加わった『ローソン100円おせち』(※写真は「寿なると」が1本抜けています)

ちなみにこの破格の秘密は、至るところに施された工夫にある。パッケージデザインの統一、1年前からの材料の確保、シーズンオフの工場ラインの活用、物流コストの削減など、随所にわたって工夫することで実現したという。これが100円と思えば、味は十分おいしい。

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