見取り図「憧れの人たちに近づけるように」

2019.12.18 21:00
(写真11枚)

盛山「笑わせることが好きなベタな大阪人」

──同期はどんどん人気が上がっていくなかで、その状況は大変ですね。

リリー「吉田たち、コマンダンテには負けたくなかったし、あとデルマパンゲ、ジソンシンとか、同期のことはみんな意識していました」

盛山「東京では、渡辺直美などスターが出てきていたし、大阪では吉田たち、コマンダンテが賞も獲って着実に上にいっていた。でも、僕らは賞を取っていない。あまりに悔しくて、難波がひっくり返るくらい叫びましたよ」

──コンビとして何か変えていこうとしたところはありますか。

リリー「いや、技術は変化していったと思いますが、芸人としての心構えは最初の頃から変わっていません。僕自身、もともと嘘をついたり誤魔化したりすることが嫌いだし、『無理してギャグをやろう』とか、そういうことはしたくなかった。きっとそんなのは寒いだけ。常に、自分ができる範囲のなかで一番を目指すようにしています」

盛山「僕は学生のときから調子乗りで、笑わせることが好きなベタな大阪人。学生時代は人を笑かすために、わざと遅刻して、変な格好で教室に入ったりしていました。そういう感覚でずっとやっています」

ファニーフェイスが次々と飛び出す盛山
ファニーフェイスが次々と飛び出す盛山

──ちなみに見取り図ってよく「仲良しコンビ」って言われるじゃないですか。面と向かって言い合うのは恥ずかしいと思うんですけど、お互いの好きな部分はありますか。

リリー「・・・・・・元気なところ」

盛山「いや、元気ってなんやねん。小学生の意見か。もっとあるやろ!」

リリー「元気って大切やん? 昔から、元気な人と仲が良かったんですよ。で、そういう元気な人をイジって、人を笑かしていました」

──盛山さんは、リリーさんのどういうところが「良いな」と思いますか。

盛山「こいつは飲んだ翌日もちゃんと起きるし、きっちりしていてロボットみたいなところがある。僕は朝も弱いし、だらしないから、めちゃくちゃ頼っていましたね。あと、自分は心配性なんだけど、こいつはどんと構えている。今年の『M-1』の準決勝で、僕は尋常じゃないくらい緊張していたんですけど、リリーはいつも通りだった。いろいろと助けてもらうことがありますね」

盛山にはそう見えなかったらしいが、「僕もM-1は緊張していましたよ」とリリー
盛山にはそう見えなかったらしいが、「僕も『M−1』は緊張していましたよ」とリリー

──『M-1』のお話が出ましたけど、今回の決勝の結果次第では、2020年は楽しみな1年になりそうですね。

盛山「そうですね。ただ、とにかくおもしろい漫才を作り続けていたい。でも、ひとりでも多くの方に漫才を見てもらうためには、テレビなどの露出を増やしていきたいんです。僕らは、『VS嵐』(フジテレビ)に出ることが目標なんです。なんとか間に合いたい」

リリー「『M-1』で結果を残して、2020年は大阪で天下を獲りたいです。千鳥さん、ダイアンさんのように誰もが認める地位をつかみたい。お二組とも、一番格好いい東京への行き方ですよね」

盛山「それは分かる。芸人も、みんなが認めている存在。正統派な東京進出の仕方。憧れの人たちに近づける1年になるように頑張ります」

ABCテレビ『M-1グランプリ2019』

放送:2019年12月22日(日)・18:34〜

ABCテレビ『M-1グランプリ2019』

「よしもと漫才劇場」

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