「グランフロント大阪 うめきた広場」（大阪市北区）のスケートリンク『ウメダ☆アイスリンクつるんつるん』に２２日、フィギュアスケート選手であり女優としても活躍する本田望結が登場した。

今年で６年目を迎える同リンクでの滑走イベントに、小学４年生の頃から毎年登場している本田。中学３年生になった本田は、赤と黒の大人っぽい衣装で華麗な滑りを披露し、集まった観客は技が決まるたびに拍手を送ったり、ノリノリの楽曲『Ｈａｎｄ Ｃｌａｐ』に合わせて手拍子して盛り上がった。

本田は「これまで一度も雨が降らなかったのが１番うれしい。暑くも寒くもないすごく良い環境で滑ることができて、本当に楽しかったです」と笑顔。毎年身長が約１０ｃｍずつ伸びているそうで、「やっと１６０ｃｍになりました。身長が伸びて衣装が小さくなっているので、今回でこの衣装は最後かな。少し寂しいですけど締めくくりという気持ちで滑りました」とコメントした。

フィギュアスケーターと女優の二刀流を続けることを宣言している本田だが、「今年良い結果を残すことができなくて迷いがあったんですけど、一緒に番組をさせていただいている小籔（千豊）さんに相談したら、『周りの声は気にせずに、自分のやりたいことをやったらいいんじゃないかな』と言ってくださって、その言葉がすごく響いて。応援してくださるみなさんの言葉をしっかり受け止めて、目標に向かって頑張りたい」と意気込みを語った。