瀬戸内の島旅、話題の豊島へ行ってきた

2019.10.2 06:00

豊島に来たら一度は見たい絶景。とても気持ちいいです! ただし、交通安全には十分に注意してください

(写真7枚)

戦後間もなく先進的な福祉施設ができたことで「福祉の島」として知られ、酪農でも栄え「ミルクの島」とも呼ばれる豊島(香川県小豆郡)。フェリーの発着する港はふたつあり、香川県内では小豆島に次いで大きな島です。

関西の女性誌『SAVVY(サヴィ)』の取材で現地に訪れたときはちょうど、『瀬戸内国際芸術祭2019』の春会期中。森万里子やクリスチャン・ボルタンスキーなど、島のいたるところに点在する著名な現代美術家たちの作品を目指して島をめぐる観光客でにぎわっていました。

瀬戸内の島旅でまず、おすすめは豊島

海と空、棚田の緑が美しい絶景に癒やされたり、島素材を使ったおいしいごはんやスイーツをほお張ったり。1日でまわれるサイズ感もちょうど良く、はじめての瀬戸内の島旅にもイチ押しの豊島。レンタサイクルでのサイクリングも人気で、風を感じて走っては、気になるところに立ち寄って。

島内はバスも走っていますが、自転車でまわるのがとても楽しい! レンタサイクルは家浦港など、いくつかの拠点で借りられます(週末などは予約がベター)。近頃は、「mamma」などのゲストハウスや、「檸檬ホテル」「ウミトタ」といった、一度は泊まってみたい宿泊施設もありますので、島でゆっくり1泊するのもおすすめです。

「SAVVY(サヴィ)2019年8月号」

2019年6月22日発売
今年は瀬戸内国際芸術祭が開催され、ますますにぎやかな瀬戸内エリア。小豆島、直島、女木島、男木島など…。アートと海、おいしいものをめぐる島さんぽに加え、島旅の玄関口となる宇野港と高松港周辺へも。個性的なお店がそろうリノベビルや話題のホステルなど、今行きたい新スポットがどんどん増えています。ほかにも、1日2組のレストラン、猫の島のお宿といった、いま行きたい瀬戸内をぎゅっと。この夏は京阪神から瀬戸内の旅へ!

「SAVVY(サヴィ)2019年8月号」

「てしまのまど」
住所:香川県小豆郡土庄町豊島家浦2458-2
営業:10:00〜17:30 ※火休(祝の場合は翌日休)&不定休

「SAVVY(サヴィ)2019年8月号」

「うか食堂」
住所:香川県小豆郡土庄町豊島家浦2034
営業:11:30〜14:30、18:00〜20:00共にLO(夜は前日までに要予約)※火休(祝の場合は翌日休)&不定休(8/27〜9/20休)

「SAVVY(サヴィ)2019年8月号」

「ウサギニンゲン劇場」
住所:香川県小豆郡土庄町豊島唐櫃1315-1
営業:13:30開演 ※火〜木休(祝の場合は営業)&不定休

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