関空近く、絶景温泉&ロボ付き新ホテル

2019.10.28 08:00

今後開発予定の敷地に立地する「変なホテル 関西空港」

(写真9枚)

「関西国際空港」(大阪府泉佐野市)近くに、宿泊施設「変なホテル 関西空港」が11月1日オープン。温浴施設を併設し、恐竜ロボットがフロントに設置される。

「H.I.S.ホテルホールディングス」が手掛けるブランド「変なホテル」は、関西に今年初進出してから3軒をオープン。ビジネスホテルであると同時に、ロボットを設置することでファミリー需要も見込む宿泊施設となっている。

全国で15軒目、関西で4軒目の新ホテルは海沿いという立地を活かした店舗デザインで、フロントに入ると深海をイメージした紺碧の空間に。壁には人の動きに反応する魚の映像が流れ、恐竜ロボットがフロントで出迎えてくれる。「変なホテルはひとつずつコンセプトもデザイナーも異なる。その場所ごとに魅力を追求していきたい。フロントで子どもが喜んでくれるのもここならでは」と担当者は説明する。

深海をイメージしたフロントで出迎えてくれる恐竜ロボット。自動チェックイン機を案内してくれる
深海をイメージしたフロントで出迎えてくれる恐竜ロボット。自動チェックイン機を案内してくれる

新ホテルの特徴は、三重の食と癒やしの複合施設「アクアイグニス」(三重郡菰野町)が手掛ける温浴施設。「アクアイグニス 関西空港 泉州温泉」では、大阪湾を一望する加水なし(加温あり)のアルカリ性単純温泉が楽しめ、ミシュラン一つ星の「京町堀 莉玖」が監修する和食レストランも入店。入浴(利用料金平日800円、土日祝1000円)のみ、レストランのみの利用もできる。

海を一望できる「アクアイグニス 関西空港 泉州温泉」の露天風呂
海を一望できる「アクアイグニス 関西空港 泉州温泉」の露天風呂

全98室ある部屋には、企業とのコラボルームも。プロジェクター・スピーカーの機能を持つライト「ポップイン・アラジン」を設置した「シアタールーム」、スポーツ関連商品を展開する「ファイテン」の最新技術を活かした「ファイテンルーム」、また部屋ごとに異なるキャラクターのロボット常設の「ロボホンルーム」が楽しめる。料金は1室1万前後(繁忙期異なる)。

「関西国際空港」から無料シャトルバスが1日13便予定し、最寄りのJR&南海りんくうタウン駅から徒歩約10分。

「変なホテル 関西空港」

2019年11月1日(金)オープン
住所:大阪府泉佐野市りんくう往来北1‐23
電話:050‐5210‐5300

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