GLAY「バンドをやれてうれしい25年」

2019.10.5 22:30

公開収録に登場したGLAY(真ん中がTAKURO、右がHISASHI、左はDJの落合健太郎/4日・心斎橋BIG STEP)写真提供:FM802 撮影:渡邉一生

(写真2枚)

今年デビュー25周年を迎えたロックバンド・GLAYが4日、大阪市内でおこなわれたFM802の公開収録イベントに登場。先日発売されたアルバム『NO DEMOCRACY』などについてトークを繰り広げた。

1994年のデビュー以降、第一線で活躍してきたGLAY。TAKUROは「あっという間でしたね。曲作ってレコーディングしてツアーして・・・を繰りかえして。でも、それが1番だったので、バンドがやれてうれしい25年でしたね」と振りかえった。

デビュー25周年のアニバーサリーイヤーは「DEMOCRACY(民主主義)」というコンセプトのもと、7つの公約を掲げて精力的に活動してきたGLAY。この日はファンの公約も披露され、「いい人を辞めたい」という看護師さんに対し、TAKUROは「自分がいっぱいいっぱいだと人にやさしくなれないから、余裕を持って」とアドバイス。

集まったファンと記念撮影をするGLAY(左がTAKURO、右がHISASHI、真ん中はDJの落合健太郎/4日・心斎橋BIG STEP)写真提供:FM802 撮影:渡邉一生

続けて、「2〜3年前くらいに、HISASHIさんがすごい疲れた顔してて、GLAYがバリバリツアー中なのに『○○でギターソロを弾いた』とか言ってて。で、『俺いい人辞めたい!』っていうのがきっかけで、アルバムの『反省ノ色ナシ』の1行目の歌詞になったの(笑)」と、楽曲の裏話を披露。するとHISASHIは、「良い人をやめただけで、悪い人にはならないんですよ。普通のおじさんかぁ・・・魅力ねぇ!(笑)」と苦笑いし、会場を沸かせた。

また、25年間うまくやっていく秘訣として、「これは俺がやんなくても誰かがやってくれたら良いっていうのを見い出す」というHISASHI。TAKUROが、「ライブのセットリストを決めなきゃいけないとき、TERUとTAKUROとHISASHIはスーッと目を閉じるんです。するとJIROが『俺!?』って(笑)。今や彼は超一流のセットリスターですよ」と明かすなど、メンバー間のエピソードもたっぷり披露された。この模様は、10月9日の『ROCK KIDS 802 OCHIKEN Goes ON!!』で放送される。

FM802『ROCK KIDS 802 OCHIKEN Goes ON!!』

放送:2019年10月9日(水)・21:00〜
DJ:落合健太郎

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