年の差夫婦の「妊活」をユーモアたっぷりに描いた映画『ヒキタさん！ご懐妊ですよ』の舞台挨拶が２５日、大阪「なんばパークスシネマ」（大阪市浪速区）でおこなわれ、主演の松重豊が登壇した。

北川景子とひとまわり違う夫婦を演じた松重は、「ウィキペディアで調べたら、ふたまわり違って。心配してたら北川さんが『そんなに違いましたっけ？』と。その言葉に勇気づけられて乗り切りました」と撮影を振りかえりつつ、「初めて年下の妻に罵倒されることにキュンとした」と、予期せぬ開眼も告白。

そして、「題名から分かるように、結構デリケートな問題ではあるんですが、みなさんに笑っていただければ。これを笑って、この問題を社会全体で包めるようになれば」と語った松重。同映画は１０月４日から公開される。