９月６日から「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」（大阪市此花区）で開幕するイベント『ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン』。なかでも圧倒的人気を誇る『ストリート・ゾンビ』のゾンビ＆モンスターの詳細が公開された。

パーク内をゾンビが徘徊する夜の名物イベント『ストリート・ゾンビ』。２０１８年からはエリアごとに出現するゾンビが異なり、長身を利用した不気味な動きで襲いかかってくるピエロや、くまのぬいぐるみを抱きながら不気味に笑う少女など、さまざまなゾンビが登場。ＳＮＳ上では、「サーカスゾンビがイケメン」「キューティーゾンビはファンサ（ービス）がすごい」など話題となった。

そんなゾンビ人気を受け、今回、ゾンビの知られざるストーリーやプロフィールを紹介。人間の肉を求めていることから近づくと危ない「囚人ゾンビ」や、集団感染してからも人を楽しませることが好きな「サーカスゾンビ」、腕に食いつくサメにも動じないおちゃめな船長がいる「パイレーツゾンビ」、実は３人家族だったという「ファットゾンビ」など新情報が続々。

たとえば、ファンとの握手会開催中に感染してしまった「キューティーゾンビ」。人間だった頃はファンに平等に接していたが、ゾンビになってからは自分の感情をコントロールできなくなり、好きなタイプには過剰に反応してしまうというプチ情報が公開されている。パークを徘徊するゾンビたちの個性やその背景を理解すれば、『ストリート・ゾンビ』を何倍も楽しめそうだ。

さらに今年は、体長３ｍのフランケンシュタインや、ハロウィン名物のジャック・オー・ランタンをイメージした「パンプキンヘッド」などモンスターが初登場。自身が開発したモンスターを使ってゾンビを襲いパークを支配しようと企む研究者「Ｄｒ.カオス」も出現するといい、イベント中は一息つけそうもない。期間は９月６日から１１月４日まで。