京都の人気ドーナツ専門店「コエ ドーナツ京都」（京都市中京区）から、朝食にぴったりの新作が登場。「ドーナツサンドイッチ」３種が、９月２日からスタートした。

「オーガニック」や「天然由来」にこだわった出来たてのドーナツを、ナイフとフォークで食べるスタイルの同店。抹茶やあんバターの和風ドーナツから、ショートケーキやパフェ仕立てのものまで種類は様々で、そのフォトジェニックなデコレーションドーナツと、建築家・隈研吾氏が手掛けた内装から、若い女性を中心に人気を集めている。

同店に朝食メニューが生まれるきっかけとなったのは、利用者からのリクエスト。ホテル「東急ステイ京都 新京極通」の１階に店を構える「コエ ドーナツ」には、ホテルの宿泊客やインバウンド客の利用も多く、「朝食をここで食べられるとうれしい」という要望が多く届くようになったという。その声に応えるべく、新たな朝食スタイルが誕生した。

「地産地消」がキーワードの同店らしく、メニューには京都産の食材を豊富に使用。「ボロニアハム＆西京味噌マヨネーズ」、「京地どり＆京漬け物タルタル」（６８０円・税別）、「京なすバーベキュー」（６３０円・税別）の３品が楽しめる。朝食限定のため、提供は朝８時から１１時まで（ラストオーダーは１０時半）。現在ランチメニューも検討中だといい、今後も更なる展開が期待される。