パトレイバー30周年記念、大阪で展覧会
2019.8.8 10:00

人間型作業ロボットが登場する近未来の東京を舞台に、若者たちの成長を追う青春群像劇として、SFファンのみならず広い世代に人気を博した『機動警察パトレイバー』。その作品展開30周年を記念した展示会が8月7日、「大阪南港ATC」(大阪市住之江区)でスタートした。

『機動警察パトレイバー30周年突破記念展』大阪会場の様子(8月7日・大阪南港ATC)
『機動警察パトレイバー30周年突破記念展』大阪会場の様子(8月7日・大阪南港ATC)画像一覧

アニメや映画などで使用した原画や美術ボードなどを展示した同イベント。キャラクターデザイナー・高田明美によるOVA(テレビ放映以前に制作された作品)などで使用されたイラストや、実写版映画で使用された衣装、再現された実物大のコクピットなど、作品ファンにはたまらない展示物が並ぶ。

そのコクピットやロボットが使用する銃(リボルバーカノン)などを制作した造形作家・川端英揮さんがこの日、大阪会場を来訪。「パトレイバーは古くからのファンに支えられていますが、映画公開などで新しいファンも増えました」と喜んだ。

また、「実はあのリボルバーカノンは販売もしていて、過去にいくつか売れました(当時約7万円)。コクピットもしっかり再現していますが、ここに座ったのは声優の冨永みーなさん(主人公・泉野明役)、ただひとりです」と明かした。

マンガ連載時の表紙も展示され、さまざまな人が携わってきた原画の遷移も楽しめる同展。販売コーナーでは、作品内でパトレイバーを製造する「篠原重工」のセンスやタオルなども販売され、この細かな商品展開が30年ならではというところだ。

初日の7日には、開場前からファンが集まったが、先頭は高田ファンの50代の男性。彼を筆頭に同じような世代のファンが列を作っていた。彼らのような人が数万円もするリボルバーカノンを購入したのだろうか。同展は19日まで開催され、昼11時から夜7時まで、入場料1000円。

取材・文・写真/谷知之

『機動警察パトレイバー30周年突破記念展~30th HEADGEAR EXHIBITION~in大阪』

日程:2019年8月7日(水)〜19日(月)
時間:11:00〜19:00
会場:大阪南港ATC(大阪市住之江区南港北2-1-10)
料金:1000円
URL:http://www.atc-co.com/event/001773/

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