新宿・歌舞伎町の風俗嬢とカリスマホストらの「ここでしか生きられない」理由を追う異色のミュージカル『プレイハウス』。カリスマホストを演じる主演の磯村勇斗が大阪市内で会見をおこない、モテ期だった幼少期を振りかえった。

磯村が演じるカリスマホストの一ノ瀬聖夜は超モテモテ。そんな聖夜に勝るとも劣らないモテエピソードを尋ねると、「幼稚園のときにあった」という。

「女の子を廊下に一列に並べて、先生を僕の横に連れて来て、『僕、今からみんなにキスをするから』と言って、ベルトコンベアーに乗ったかのようにひとりひとりにキスをしていきました（笑）」と、衝撃の告白をした磯村。本公演で作・演出を務める根本宗子にもこのエピソードを話したと言い、「劇中のどこかで採用されるかも」と期待をふくらませた。

本作には、磯村とアイドルグループＧＡＮＧ ＰＡＲＡＤＥ（通称ギャンパレ）のＷ主演に加えて、栗原類、猫背椿ら個性派キャストが集結。大阪公演は９月２８日に「森ノ宮ピロティホール」（大阪市中央区）にて。チケットは８５００円（発売中）。

取材・文・写真／岩本