月山習サマに捧げたい、関西絶品グルメ4撰[PR]

2019.7.18 18:00
(写真5枚)

大ヒットした前作から2年。原作のなかでも特に人気の「喰種レストラン」を舞台にした待望の続編、映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』が7月19日(金)より公開される。人を喰らわないと生きられない「喰種(グール)」が跋扈する街・東京。主人公・カネキ(窪田正孝)の前に現れたのは、 不慮の事故により「半喰種」となってしまったカネキを喰らうために執着する史上最悪の喰種・月山習だった。

食に対して異常なまでのこだわりをもつ月山。気品あふれる佇まいながら、カネキの匂いを嗅いで大興奮してしまったりと、松田翔太が全身全霊で演じるその変態っぷりは必見!

そんな最新作の公開を記念して、Lmaga.jpではコラボ企画を実施。おいしく喰らうためにはどんな手段もいとわない美食家(グルメ)として名高い月山サマのお口に合いそうな、関西ならではの絶品グルメをご紹介。決して、東京20区では手に入らない関西の珍味の数々に、月山サマもきっとトレッ!!ビッアン!!!

滋賀・琵琶湖の郷土料理「鮒ずし」

滋賀・琵琶湖の郷土料理「鮒ずし」

塩漬けした鮒の腹に白米を詰め、1年間かけて発酵させた琵琶湖の郷土料理・鮒ずし。「臭くて苦手」という人間の評価もありますが、チーズのような芳醇な香りがたまらない逸品です。貯蔵のための手間が未知の味と香りを生む・・・月山サマのお言葉を借りれば、私たち人間の食文化もなかなかファンタスティックではないでしょうか。

和歌山・太地町の「イルカの刺身」

和歌山・太地町の「イルカの刺身」

クジラ漁で知られる和歌山県・太地町では「イルカの刺身」を食べることができます。体をバネのように使う泳ぎ方のせいで全身に血が巡り、イルカの肉はかなり血生臭いものだとか。もちろん店では血抜きされ、その香りは薄くなっているはずですが・・・グルメな月山サマの鼻孔を刺激するには十分なはず。海獣の血肉を、本能のままに「フォルテッシモ!」してください。

「喰種レストラン」で演説する月山サマ(映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』のワンシーン)

大阪・箕面の銘菓「もみじの天ぷら」

大阪・箕面の銘菓「もみじの天ぷら」

大阪には、滝と紅葉の美しい「箕面」という土地があります。ぜひ月山さまにも訪れていただきたいところですが、その土地を舌で感じるとすれば・・・「もみじの天ぷら」以外に無いでしょう。天ぷらと言っても、実際には甘く香ばしい衣がもみじの葉を覆った、薄いかりんとうのようなお菓子。感受性豊かな月山さまの体内に、風光明媚な大阪の景色を取り込んでいただければ。

奈良・十津川村の名産品「ゆうべし」

奈良・十津川村の名産品「ゆうべし」

冬になると十津川村の民家に吊られる茶褐色の球体・・・こちらは「柚子」を使った郷土食です。実のなかに味噌や米粉を詰めて干し、その柑橘の香りと味噌の味わいは美しいハーモニーを生みます。くり抜いた果肉は絞ってポン酢に、外皮はゆうべしに・・・と、余すところなく食す姿勢は、人間の味をくまなく知ろうとする求道者・月山サマにもお気に召していただけるかと。

イラスト/ヤマサキタツヤ

映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』

2019年7月19日(金)公開
原作:石田スイ「東京喰種トーキョーグール」(集英社ヤングジャンプコミックス刊)
監督:川崎拓也、平牧和彦
出演:窪田正孝、山本舞香、松田翔太、ほか
配給:松竹
© 石田スイ/集英社 © 2019「東京喰種【S】」製作委員会

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