G20が集結、淡路島でシェフ王サミット

2019.7.4 11:00

金賞料理の「淡路ビーフと野菜をふんだんに使ったカルビチム」

(写真6枚)

G20の各国を代表する料理人・食の専門家が、兵庫県の淡路島に結集。各国の料理人が料理の腕を競う『第1回ワールドシェフ王サミット ~第9回世界美食大会~』の決勝が6月25日におこなわれ、韓国のジョン・ユウさんが金賞に輝いた。

同イベントは、G20大阪サミットの応援プログラムとして、「パソナグループ」(パソナ本社:東京都千代田区)が、中国国内外のレストランのサービス向上・人材育成などをおこなう「北京東方美食研究院」と共同で開催。G20に参加する各国を代表する料理人らが、淡路島の食材を使った自国を代表する料理(予選)とオリジナル料理(決勝)で競い、「おいしさ」「美しさ」「淡路島食材の使い方」「衛生面などそのほか」の4つの指標で審査された。

左から、韓国のジョン・ユウさん、カナダのオリバー・リーさん、ロシアのアントン・コバルコフさん、ルーマニアのラドゥ・ザルネシュさん

銀賞はカナダのオリバー・リーさん、銅賞はルーマニアのラドゥ・ザルネシュさんと、ロシアのアントン・コバルコフさんが受賞。審査員のひとりであるファッションデザイナーのコシノジュンコさんは会場で「だれもが興味のある食のことをインターナショナルに発信できるのはすばらしい」と話した。

『第1回ワールドシェフ王サミット ~第9回世界美食大会~』

期間:2019年6月23日(日)〜26日(水)
会場:国際会議場、ハローキティスマイルなど(兵庫県淡路島)

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