G20直前、厳戒の阪神高速は車両ゼロに

2019.6.27 13:00

『G20』開催期間中の交通規制により、車両がなくなった阪神高速13号東大阪線(27日・朝8時半頃)

(写真2枚)

6月28日・29日に開催される『G20大阪サミット』。大阪市内では27日早朝から大規模な交通規制に入り、厳戒態勢となった阪神高速からは見事に車両がなくなった。

数カ月前から盛んに告知された、『G20』にまつわる交通規制。阪神高速同様、いつもは多くの車両が行き来する大阪・中央大通も、27日の早朝は一般車両が少なく、タクシーや運搬車がほとんど。数分に1度は警備車両や警備にあたる警察員が現れ、厳戒態勢で警備にあたっている様子がうかがえた。

阪神高速13号東大阪線・法円坂出口の様子(27日・午前撮影)

この日、会社の運搬車で自販機を補充していた男性は、「港区にある会社から中央大通を通って、堺筋本町まで来た。思ったよりもスムーズで、検問もなかったです。今日もいつも通り、市内全体の自販機を回れます」と安堵の表情。交通規制は27日から30日の早朝から深夜までおこなわれる予定だ。

取材・写真/岡田由佳子

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