姫路で、芸術都市・バルセロナの美術展

2019.6.21 06:00

アントニ・ガウディ(デザイン)、カザス・イ・バルデス工房《カザ・バッリョーの組椅子》 1904–06年頃 トネリコ材 カタルーニャ美術館(サグラダ・ファミリア建築委員会から寄託) © Fundació Junta Constructoradel Temple Expiatori de la Sagrada Família

(写真7枚)

スペイン・カタルーニャ自治州の州都である港湾都市バルセロナ。同市の芸術文化を紹介する展覧会『奇蹟の芸術都市バルセロナ展』が「姫路市立美術館」(姫路市本町)で6月29日よりおこなわれる。

豊かな歴史を有するバルセロナが、とりわけ大きな発展を遂げたのは、都市計画の誕生(1859年)からスペイン内戦(1936~1939年)にいたる約80年間。19世紀中頃の産業革命で市域を拡大させた同市は、イルダフォンス・サルダーによる都市計画、万国博覧会の開催(1888年)で、国際都市としてのデビューを飾った。

ラモン・カザス《影絵芝居のポスター》 1897年 リトグラフ・紙 マルク・マルティ・コレクション © Marc Marti Collection

経済的な発展は芸術文化の隆盛を招き、建築ではアントニ・ガウディ、絵画ではラモン・カザスとサンティアゴ・ルシニョルらが活躍。その後も多くの芸術家が名を連ね、20世紀にはパブロ・ピカソ、ジュアン・ミロ、サルバドール・ダリという巨匠をも輩出した。

本展では、絵画、彫刻、宝飾品、図面など多彩な分野の作品約150点を展覧。カタルーニャに咲き誇った芸術の精華を展観する。ガウディとピカソは知っているけど・・・という方にも、この機会に芸術都市バルセロナの真の魅力を知ってほしい。

文/小吹隆文(美術ライター)

『奇蹟の芸術都市バルセロナ展 カタルーニャ近代美術の精華』

期間:2019年6月29日(土)~9月1日(日)※月曜休(7/15・8/12開館、7/16・8/13休館) 
時間:10:00~17:00 ※入館は16:30まで。 
会場:姫路市立美術館(兵庫県姫路市本町68-25)
料金:一般1200円、大高生600円、中小生200円
電話:079-222-2288

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