『２０１９年 第１３回ベスト・ファーザー賞 ｉｎ 関西』の発表・授賞式が１３日、大阪市内のホテルでおこなわれ、特別部門でアンドレス・イニエスタ選手（ヴィッセル神戸）、芸能部門でシャンプーハットこいでが受賞した。

授賞について「ひと言で言うと『照れちゃう』ですねぇ。うちの先輩方（トミーズ雅、中川家、遠藤章造ら）も授賞していますが、そのチョイスが素晴らしい。僕から見ても素晴らしいお父さん方が授賞していますから、そこに名を連ねられてうれしいです」と喜んだこいで。

その後、司会者がサプライズで家族からの手紙を披露。こいでは、「３日前に長女が『パパ、ベストファーザーいつやったっけ？』と聞いてきて。３日後やでって答えたら『あっ、早くお手紙書かな！』と言ってました（笑）」と舞台裏を暴露。会場を沸かせたものの、手紙については「かわいらしいですね。嫌われてなくて良かった」と顔をほころばせた。

また、同賞の政治部門は吹田市長の後藤圭二さん、経済部門は「株式会社鴻池組」名誉会長の鴻池一季さん、学術・文化部門は「学校法人辻料理学館」理事長の辻芳樹さん、ものづくり部門は「大起水産株式会社」の佐伯保信さん、一般部門は「ＮＰＯ法人京都いえのこと勉強会」理事長の木本努さんが授賞した。

取材・写真／上地智