もうひとつの花まつり、東大寺に500僧

2019.4.29 07:00

8宗派4地域の仏教青年会から参集した全日本仏教青年会の若手僧侶ら約500名(4月26日・東大寺)

(写真1枚)

全国の寺院でお釈迦様の誕生日(4月8日)に、仏像に甘茶をかけて祝う『花まつり(仏生会)』。例年これとは別に4月26日、東大寺(奈良市)で『仏法興隆花まつり 千僧法要』が開催された。

今年は、全国8宗派4地域の仏教青年会から約500名の若手僧侶が参集し、仏法興隆と世界平和、そして人類の福祉や人々の心の救済を祈念した。

全日本仏教青年会の倉島理事長は、「東大寺の盧舎那仏(大仏)は、社会における苦しみ悩みを取り除くために造立。現代社会における貧困や災害など、悩み苦しみをみなさんから取り除けるように、変わらず続けていくのが千僧法要の祈り」と思いを語った。

今年で2回目の参加となる島根県・玉雲寺の曽根慎吾さん(28歳)は、「これだけ全国規模で宗派の垣根を超えて、世界平和を祈念できる機会はなかなか無い」と感慨深げ。僧侶たちの祈りは、大仏殿で捧げられたあと、第1回開催時(1988年)に建立された記念宝塔(アショカピラー)でも捧げられ、花まつりらしく参拝者は甘茶接待を受けた。

取材・写真/いずみゆか

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

人気記事ランキング人気記事ランキング

写真ランキング

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

人気記事ランキング人気記事ランキング

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

写真ランキング

エルマガジン社の本