岡田将生「落語の勉強、本当に良い時間」

2019.4.14 06:00

「今日稽古場を見て、いよいよ始まるんだなと、一段とギアが上がった感じです」と期待感の高まる岡田

(写真4枚)

シェイクスピア四代悲劇のひとつ舞台『ハムレット』が、5月・6月に東京・大阪で上演。膨大なセリフ量でも知られるハムレット役に岡田将生が初挑戦する。

台本を読み込み、リズムが大事だと感じたという岡田。「セリフ量に関しては今回挑戦したいのがそこではないので、あまりとらわれ過ぎるのもつまらないなと。ただ、覚えないことには始まりませんが」と苦笑い。恋人役の黒木華とも「助け合いましょう」と声を掛け合ったという。

また意外にも、先頃繊細な役作りで話題を集めたドラマ『昭和元禄落語心中』(NHK総合)での経験が、今回の舞台に生かされるという。「落語も相手に『聞かせる』リズムが必要で、自分の間でどんどんお客さんを引き込んだり、笑わせたりしなければならない。ハムレットには独白のシーンが多いので。落語の師匠方からいろいろと教われたことは、本当に良い時間を経験させていただけたなと感じています」。

本作は、父の弟である叔父に、父の命と王位、さらには母の心まで奪われたデンマーク王子ハムレットが狂気を装い、復讐に燃える姿を描く物語。大阪公演は6月7日~11日に「森ノ宮ピロティホール」(大阪市中央区)にて。チケットは11000円、4月14日に発売される。

舞台『ハムレット』

日程:2019年6月7日(金)~11日(火)
会場:森ノ宮ピロティホール(大阪市中央区森ノ宮中央1-17-5)
料金:11000円(全席指定)
電話:0570-200-888
チケットは、2019年4月14日(日)より発売

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