まんぷく総合視聴率、過去5作品で最高

2019.4.8 22:00

クランクアップであらためて「『まんぷく』めっちゃ大好きです。めっちゃおもしろいドラマだなと思います」と感想を話した安藤サクラ(左)と長谷川博己

(写真2枚)

NHKの連続テレビ小説『まんぷく』の全151回分の「タイムシフト視聴率」と「総合視聴率」が8日、NHK大阪放送局より発表。全話平均総合視聴率としては、過去5作品で最高の27.0%を記録した。

2018年10月1日にスタートし、3月30日に最終回を迎えた同作品。テレビ放送をリアルタイムで視聴した割合を示す「リアルタイム視聴率」が関東21.4%、関西19.5%、さらに録画された番組を放送後7日内(168時間内)に視聴した割合を示す「タイムシフト視聴率」でそれぞれ7.2%、8.9%と好成績を残し、いずれかの視聴を示す「総合視聴率」はそれぞれ27.0%、26.9%をはじき出した。

過去の作品の「総合視聴率(関東)」は、『べっぴんさん』(2016年後期)が25.0%、『ひよっこ』(2017年前期)が25.2%、『わろてんか』(2017年後期)が24.2%、『半分、青い』(2018年前期)が26.2%。「タイムシフト視聴率(関東)」は年々増加傾向にあるが、『べっぴんさん』から順に5.8%、6.0%、5.3%、6.9%と今回の数字はずば抜けていることがわかる。

ヒロイン・福子(安藤サクラ)の夫・萬平(長谷川博己)が、世界の食文化を変える即席麺を発明するまでの奮闘を描いた本作。放送中もSNSで盛り上がるなど、視聴率で好成績を収めたものの、最近の朝ドラで恒例のスピンオフドラマについては予定されていない。

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