木竜麻生&平尾菜々花、おおさかシネフェスで新人女優賞を獲得

2019.3.3 18:55

『おおさかシネマフェスティバル2019』で新人女優賞に輝いた木竜麻生(左)と司会の浜村淳(3日・大阪市内)

(写真3枚)

映画ファンが集う映画祭『おおさかシネマフェスティバル2019』の授賞式が3月3日、大阪市内のホテルでおこなわれ、新人女優賞に映画『菊とギロチン』の木竜麻生と映画『ごっこ』の平尾菜々花が選ばれた。

『菊とギロチン』『鈴木家の嘘』での演技が高く評価された木竜は、同映画祭のほかでも数々の映画祭で新人女優賞を獲得。『菊とギロチン』では大正時代末期の女相撲一座が、力強く生きる姿を描いている。木竜は、オーディション300名のなかから、ヒロインである新人力士・花菊役に抜擢された。

「女相撲は格闘技ですから、襦袢がはだけて、胸が露わになるときもあるんです。私は木竜さんが、どのへんで露わになるかと楽しみに見ていたら・・・」と語った司会の浜村淳。当の木竜は、「スイマセン、ご期待にそえなくて(笑)」と思わず苦笑いするしかなかった。

『おおさかシネマフェスティバル2019』で新人女優賞に輝いた平尾菜々花(3日・大阪市内)

また、映画『ごっこ』で強烈なインパクトを残した平尾菜々花について、浜村は「(主演の)千原ジュニアより上手かった!」と絶賛。同映画のゼネラルプロデューサー・芳賀正光さんも登壇し、「出演者にギャラも払われず、前任のプロデューサーが投げてしまい、お蔵入りになっていた映画。(未完成の)ラッシュで平尾菜々花という天才女優が誕生した瞬間を観て、これはなんとかしなければ!と思った」と語り、受賞を喜んだ。

『おおさかシネマフェスティバル2019』

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