二階堂ふみとＧＡＣＫＴがＷ主演をつとめる映画『翔んで埼玉』のイベントが１３日、「スパワールド 世界の大温泉」（大阪市浪速区）でおこなわれ、二階堂ふみとＧＡＣＫＴがトークショーをおこなった。

原作は、『パタリロ！』で知られる漫画家・魔夜峰央が１９８２年に発表、当時住んでいた埼玉県を自虐的に描いたギャグ漫画。二階堂は同映画で、初の男性役をつとめる。「今後、男性の役はなかなかないんじゃないかなと。お相手役がＧＡＣＫＴさんということを聞いて、それだったらぜひご一緒したいと、挑戦させていただきました」とコメント。

また、「関西で続編を作るなら？」という司会者からの質問に二階堂は、「すごく仲いい子が滋賀県出身で。よく琵琶湖と南郷水産センターの話をしてるんで、『止めるで琵琶湖』」と回答。語呂の良さと地域柄にぴったりなタイトルに、会場からは笑いと歓声が上がった（ちなみにＧＡＣＫＴは「どこなの和歌山」とコメント）。

埼玉ディス映画と、公開前から話題となっている同作だが、「かなりぶっ飛んだ作品。前半は埼玉をいじるようなところもあるんですけど、最終的には埼玉出身の方もそうでない方も、自分のアイデンティティであったり、郷土愛だったりを再確認できる作品になってるかと思います」と語った二階堂。同映画は２月２２日から公開される。