南海「真田丸」電車、2月で運行終了

2019.2.12 20:00

真田幸村の甲冑をモチーフとした「赤備え列車」

(写真3枚)

武将・真田幸村の「赤い甲冑」をモチーフとした装飾列車「南海・真田赤備え列車」が、2019年2月20日に南海・高野線での運行を終了。最後の催しとして、2月17日に南海「九度山駅」(和歌山県伊都郡)でイベントが開催される。

「関ヶ原の合戦」で敗れた真田幸村が、「大阪冬の陣」までの14年間を過ごしたとされる和歌山・九度山町。2016年放送のNHK大河ドラマ『真田丸』(主演:堺雅人)をきっかけに、南海電車の車体や座席が真田の甲冑の色である「赤」に装飾され、家紋である「六文銭」「結び雁金」が各所にあしらわれた「赤備え列車」の運行がスタートした。県内外の利用客から好評を得ていたが、車両の定期検査に合わせて運行を終了することが決まった。

当日販売される「赤備え列車」グッズ。模型4500円

当日は「九度山駅」で、「赤備え列車」の模型(4500円)やクリアファイル(400円)、ペンケース(400円)などのグッズを販売。また、赤備えの甲冑を着て地域イベント等に出演する「紀州九度山真田武将隊」のメンバーが同列車に乗車し、南海高野線「九度山駅」・「橋本駅」と2駅の間を往復する車内にて撮影会もおこなわれる。装飾列車は2月20日に運行終了となるが、九度山駅の装飾は継続される予定。

『南海・真田赤備え列車の運行終了〜最後の出陣イベント〜』

日時:2019年2月17日(日)10:30〜15:00
会場:南海九度山駅(和歌山県伊都郡九度山町大字九度山123番地2)

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