純烈がスーパー銭湯ライブ、ファン大歓迎

2019.2.9 20:30

「箕面温泉スパーガーデン」(大阪府箕面市)内の箕面劇場に登場した純烈(9日・左から小田井涼平、白川裕二郎、後上翔太、酒井一圭)

(写真4枚)

平均年齢41歳のムード歌謡グループ・純烈が9日、「箕面温泉スパーガーデン」(大阪府箕面市)でライブショーを開催。主戦場のスーパー銭湯で4人体制初のライブをおこない、600人以上のファンが熱い拍手で迎えた。

約420席の指定席は15分で完売、立ち見にも200人以上が集まり入場規制がかかったこの日。メンバーの小田井涼平は「こんなに集まると思ってなかったから、僕らも動揺してるんですよ。いや〜あなたたちも人の不幸がほんとに大好きですね!」とさっそく笑わせ、リーダーの酒井一圭は「これが健康センターに4人で出る一発目なんですけど、いつも通りでいこうって雰囲気。大変なことがあったけど、ネタにしていくしかないから」と、軽快なトークで盛り上げた。

ファンに声をかけられながら握手する白川裕二郎。なかには涙を流すファンも
ファンに声をかけられながら笑顔で握手する白川裕二郎。なかには涙を流すファンも

途中ステージを降り、歌いながらファン1人1人と握手。ファンが「頑張ってね!」と声をかけると、メンバーは「ありがとう、頑張る!」と強く宣言し、年末の『紅白歌合戦』でも披露した『プロポーズ』など10曲を熱唱した。歌い終わりにファンが一斉に席を立ち、同館手作りの「純烈大好き」と書かれたポスターを掲げて合唱するというサプライズもあり、メンバーが感動する場面も。

最後に後上翔太は、「もう一度紅白歌合戦のステージに立ちたいと思ってますので、そこに向けての道を一緒に歩んでくださったらうれしいです」と話し、白川裕二郎は「やっとこの場所に帰ってこれた。やっぱりホッとしますね。ここから4人でスタートになりますけど変わらず応援していただけたら」と呼びかけた。

後ろまで立ち見客でいっぱいとなった「箕面温泉スパーガーデン」内の箕面劇場
後ろまで立ち見客でいっぱいとなった「箕面温泉スパーガーデン」内の箕面劇場

2017年から出演してきた「箕面温泉スパーガーデン」は今回で16回目、今では純烈にとって関西のホームグラウンド的存在となる。企画を担当している澤田幸伸さんは「健康センターに帰ってきてくれてありがとう、というお客さまの気持ちを込めてサプライズを急遽用意しました。今日のライブもいつも通りで、ファンのみなさんも安心したのでは」と、副支配人の野田忠則さんは「最初は遠方からのファンの方が多かったですが、今は8割が関西の方。今後も出ていただけるとうれしいですね」と話した。

純烈

「箕面温泉スパーガーデン」

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