稲垣吾郎、三重での映画撮影で「近鉄線にすごく愛着が湧いた」

2019.1.31 22:00

主演映画『半世界』の舞台挨拶に登場した主演の稲垣吾郎(31日・大阪市内)

(写真3枚)

俳優の稲垣吾郎と阪本順治監督が初めてタッグを組んだ映画『半世界』の先行上映会が31日、大阪市内の映画館でおこなわれ、稲垣と阪本監督が登場。舞台挨拶をおこなった。

同作は、39歳という年齢の男3人の視点を通じて、家族や友人との絆、そして、新たな希望を描いた人間ドラマ。撮影は2018年2月、三重・南伊勢町でおこなわれた。「伊勢神宮まで電車で行って、そこから車で1時間のところ。不思議な土地でしたね。見たことのない景色、神々しいというのがピッタリでした」と語った稲垣。

そして稲垣は、「近鉄線にすごく愛着が湧きました。東京から名古屋まで新幹線で行って、そこから近鉄線に乗り換えて。すごく古い車両と、妙にスタイリッシュで新しい車両があるんですよ。今日はどっちかなって。座り心地は新しい車両がいいんですけど、僕は古い車両の方が心落ち着きましたね(笑)」と、東京・三重を往復していた撮影当時を振りかえった。

またこの日は、報道陣だけでなく、観客たちも撮影もOKに。稲垣は客席に向かって縦横無尽に目線を送りつつ、「ちゃんと撮れてるんですか? (最前列の人に)見せてもらえますか?いいですね。あ、ちょっとジャケットの肩幅広すぎる? ちゃんと加工して、実際よりキレイな感じでツイートしてください(笑)」と笑顔で語った。同映画は2月15日から公開される。

映画『半世界』

2019年2月15日(金)公開
監督:阪本順治
出演:稲垣吾郎、長谷川博己、池脇千鶴、渋川清彦、ほか
配給:キノフィルムズ

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