疲れきったイケアの「クマ」が話題

2019.1.29 19:00

大阪市大正区にある「IKEA鶴浜」

(写真5枚)

スウェーデンの家具販売店「イケア」で販売されている大きな「クマ」のぬいぐるみの展示風景が、「オール明けのファミレスのようだ」とSNSで話題に。その様子を「IKEA鶴浜」(大阪市大正区)の広報さんに聞いた。

新生活に向け、今の時期は収納家具やキッチン雑貨の購入が多いという同店。そんななか、大人を中心に人気が広がっているのが、クマのぬいぐるみ「ジュンゲルスコグ ソフトトイ,ブラウンベア」(2999円)だ。「店内では時々、スタッフがソフトトイをダイニングテーブルに座らせたり、お客さまがご自身で移動させて楽しんでらっしゃる場面もよく見かけるんですが、そのクマの様子が『人間にしか見えない』と1月中旬ごろに話題になったんです」と広報担当の鶴田さん。

傍にそっとコップを置くと・・・もう疲れ切った人間にしか見えないクマのぬいぐるみ(ソフトトイ)
傍にそっとコップを置くと・・・もう疲れ切った人間にしか見えないクマのぬいぐるみ(ソフトトイ)

全長1m、重さ1.1kgのクマは、子どもがもたれたときに気持ちが良いように、大きなおなかはフワフワでモフモフ。そのどっしりした見た目と柔らかな素材が相まって、「おつかれのクマさん」「家主のような存在感」「酔っ払いにしか見えない」など、まるで人間のようなクマに愛着が湧く人が続出。

この大きさで2999円というお手頃価格のため購入しやすく、鶴浜店では21日からの1週間は通常の約1.5倍の売上を記録。主に20〜30代の女性たちが大きなクマを抱えて帰っていくという。

イケアでは、2018年年末から年始にかけて「サメ」のぬいぐるみが爆発的ヒット。現在品切れ状態となっている(再入荷は3月を予定)が、これも元々は大人がサメを擬人化させて写真撮影するというSNSでの拡散がきっかけだった。今回のクマも同じ流れでヒット商品となりそうだ。

「IKEA鶴浜」

場所:大阪市大正区鶴町2−24−55
時間:9:30〜21:00(LO20:30)(土日祝は9:00〜)
※ストアは10:00〜(土日祝は9:00〜)
電話:0570-01-3900

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本