ルパン三世のファン約５０人が集うイベント『ルパン三世 ファン エクスペリエンス』が１８日、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」（大阪市此花区）で開催。特別ゲストとして声優の栗田貫一が登場した。

ものまねタレントとして活動していた１９９５年、それまでルパンの声を務めていた山田康雄さんが急逝したことを受け、以降の作品でルパンの声を演じてきた栗田。初のＵＳＪとのコラボに関し、「世界一の大泥棒なんだから、世界一の雰囲気を作ってもらわないと」と期待していたようだ。

体験したアトラクション『ルパン三世カーチェイス ＸＲライド』について、「アフレコしたときは正直、これだけでいいの？短くない？って思ったの。でもあれ以上は無理だな。死んじゃう。興奮しすぎて」と栗田。参加したファンからも、「物足りない感じ。もう１周乗りたいくらい。今日は生の声を聞かせてもらって感激です」と声があがり、栗田もうれしそうな表情を浮かべた。

また、栗田は「アニメのなかに行けた気がした。幸せだなあって。ルパンに話しかけられてうれしいなって思ったんですよ。自分の声なんだけどね（笑）」とも。「いやぁ、カッコイイ。あんなものになると思わなかった」といつまでも興奮冷めやらないようだった。