２０１７年の『第９回ＡＫＢ４８選抜総選挙』で結婚宣言をし、翌２０１８年に２０代の一般男性と入籍した元ＮＭＢ４８の須藤凜々花が、１月３１日をもって芸能界を引退することが発表された。

２０１４年に同グループに加入した須藤は、２０１７年６月の『第９回ＡＫＢ４８選抜総選挙』開票イベントで２０位にランクイン。その壇上スピーチで結婚することを発表し、大きな物議を醸した。グループ卒業後はタレント活動をおこなっていたが、現在は体調不良のため、芸能活動を控えていた。

須藤は所属事務所を通じて、「私は、哲学者になるという夢を抱いて、ＮＭＢ４８に加入しました。そして、メンバー、スタッフ、そして何より応援してくださったファンの皆様から、多くの哲学を学びました。そんな恵まれた環境にいながら、芸能界で活動をすることに、私の中で、葛藤が生まれ、皆様に支えられながら、活動を続ける中、葛藤がどうしても消えず、このまままでは申し訳ないと考え決意しました」（原文ママ）とコメント。

また、「芸能界からは、離れますが、自分の意志を貫いて、悔いのない人生を送っていきます。そして今は、まず第１歩として、大学入学試験に向けて、夢を叶えるために勉強を頑張っています。いつの日か「哲学者」須藤凜々花でお会い出来たらと思います。今まで本当にありがとうございました」と綴っている。この件に関する取材、記者会見はおこなわれないという。