日本が誇る稀代のドラマー・中村達也による、己の肉体と魂の極限に挑む独奏ライブ『独り叩き』が３月１２日、「京都メトロ」（京都市左京区）で開催される。

日本のロック史に伝説を残したバンド・ＢＬＡＮＫＹ ＪＥＴ ＣＩＴＹをはじめ、自身のバンド・ＬＯＳＡＬＩＯＳ、斉藤和義とのＭＡＮＮＩＳＨ ＢＯＹＳ、ＫｅｎＫｅｎとのＳＰＥＥＤＥＲ-Ｘ、仲井戸麗市らとのｔｈｅ ｄａｙ、チバユウスケ、イマイアキノブとのバンド・Ｔｈｅ Ｇｏｌｄｅｎ Ｗｅｔ Ｆｉｎｇｅｒｓなどでも活動する中村。

さらには画家・黒田征太郎とのライブペインティングや、舞踊家・田中泯との創作ライブといったミュージシャン以外との異種セッションも精力的におこなうほか、俳優としても数々の映画で鬼気迫る演技を見せ、今や「全身表現者」の域に達している。その究極とも言える『独り叩き』公演。

フロントアクトに、ＤＭＢＱの超絶ドラマーとして名を馳せ、近年は舞台や映画、美術のシーンにも進出している和田晋侍が参戦。かなり濃い一夜となりそうだ。１９時３０分開演で、前売４０００円、当日４５００円（ともに別途ドリンク代、高校生以下は１０００円割引、父兄同伴の中学生以下は無料）。チケットは１月２３日に発売される。