洋食界の人気者、神戸・港町の「洋食7」

2018.12.10 12:00
(写真7枚)

デミ×玉ネギの黄金コンビ
「グリル金プラ」のハイシライス

カツハイライ1150円やカレー相がけのハイカラ950円も人気

1941年に創業、現在3代目が継承する老舗「グリル金プラ」で、「ハイライ」の通称で親しまれる不動の看板メニュー。牛タンや香味野菜を煮込んだデミグラスソースの重厚なコクと、飴色に艶めく淡路島産玉ネギのシャキシャキ感の取り合わせが身上だ。近年はお客の嗜好に合わせ、濃密なルウの味わいはそのままに、トマトの酸味を加えて後味はより軽やかに。進化する老舗の名物は今も新たなファンを広げている。850円。カード不可。

「グリル金プラ」
住所:神戸市兵庫区大開通1−1−16
営業:11時半〜20時 第2・4日曜休
電話:078−575−4601

破格のサイズはご馳走感満点
「グリル一平 新開地本店」の天然有頭海老フライ

見た目にも豪勢な天然有頭海老フライは、子どもや女性にファンが多い

「このサイズは、ほかにはないお値打ち感」と店主の山本隆久さんも胸を張る、「ハレの日メニュー」として人気の一品。専用に確保する胴回りの太い特別なエビ、シーエンジェルは、まさに弾むような歯ごたえと共に、じゅわじゅわと湧き出す甘みに満たされる。胸焼け知らずのマイルドなタルタルソースもいい仕事。ライス付き、2000円。

「グリル一平 新開地本店」
住所:神戸市兵庫区新開地2−5−5 リオ神戸2階
営業:11時半〜15時、17時〜20時15分 木曜&第3水曜休
電話:078−575−2073

老舗のレシピにひと手間かけて
「洋食屋アシエット」の神戸ビーフ100%プレミアムハンバーグ

注文率9割と圧倒的支持を得る神戸ビーフ100%プレミアムハンバーグ

大正12年開業「伊藤グリル」の姉妹店。かつて「伊藤グリル」で供されたレシピを受け継ぐハンバーグを、さらにグレードアップしたのが、2017年秋に登場した数量限定の一品。表面を焼き上げ、さらに老舗のデミグラスソースで煮込む、手間を惜しまぬ仕事で、滋味深い神戸ビーフの旨みをじっくりと凝縮。しっとりと溶けだす肉汁と芳しい余韻は、まさに至福。ライス、スープ付き、1950円。カード不可。

「洋食屋アシエット」
住所:神戸市中央区元町通1−6−6
営業:11時半〜14時半、17時〜20時半(土日祝は17時〜のみ) 水曜休
電話:078−331ー2818
https://www.itogrill.com/assiette/

月に1800食が出るという人気ぶり
「飲・食・歓 L’Ami」のカニクリームコロッケ

「トマトソースを合わせるのがポイント」というカニクリームコロッケ

「開港に遡る伝統の味を継いでいきたい」という土井平八シェフは、神戸洋食の源流のひとつ、旧オリエンタルホテル出身。当時のレシピに独自のアレンジを加味したコロッケは、香住から直送の新鮮なカニ身がたっぷり。みずみずしい甘みに軽やかなベシャメルソースのコクが寄り添い、すっと広がるまろやかな余韻が後を引く、贅沢な一品だ。918円。カード不可。

「飲・食・歓 L’Ami」
住所:神戸市中央区三宮町3−4−3
営業:11時〜14時45分、17時〜20時半 月曜休(休日の場合は翌日休)
電話:078−327−7225

text/Keiichi Tanaka photo/Hiroshi Maeda、Taiji Naoe、Yuto Mori

※この7軒は、MOOK本『おとなの神戸』(2018年・京阪神エルマガジン社)に掲載されたものです。

京阪神エルマガジン社『おとなの神戸』

神戸本の最新版は、ちょっとおとな世代向け。話題の新店はもちろん、改めて訪れたくなる名店&定番店など約170軒をご紹介。わざわざ食べに行きたい寿司や洋食、中華といった神戸らしいひと皿に、ミュージアムや邸宅めぐり、また淡河や伊川谷、西神中央、神出、三田などドライブが楽しいエリアの情報も満載。864円。

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