JR神戸線に通勤特急、女性専用席も

2018.12.3 16:00

2019年春からの運行が発表されたJR神戸線の通勤客向け特急「らくラクはりま」

(写真3枚)

JR西日本は30日、JR神戸線(東海道本線・山陽本線)で、通勤客向けの特急「らくラクはりま」を2019年春ダイヤ改正日より運行すると発表した。

平日のみの運転で、朝(姫路発)、夕方(大阪発)にそれぞれ1本ずつ運行。停車駅は、姫路、加古川、西明石、明石、神戸、三ノ宮、大阪で、姫路〜大阪間の所要時間は約1時間と予定されている。

車両は特急「くろしお」などに使われている289系の6両で、全351席がスタンバイ。そのうち18席が女性専用席(エリア)となるという。各車両最前部、および最後部にはコンセントも設置されており(1号車グリーン車は全席に設置)、全席が禁煙となる。

特急料金は、指定席タイプが姫路・明石〜大阪間で1490円、神戸(三ノ宮)〜大阪間で1170円。自由席タイプが同970円、650円となる。また、会員向けの「J−WESTチケットレス」の利用で、特急料金が姫路・明石〜大阪間で720円、神戸(三ノ宮)〜大阪間で510円となる。

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