関東で大人気となった台湾のティースタンド「ＴＨＥ ＡＬＬＥＹ（ジ アレイ）」が、１２月１日に神戸・三宮にオープン。１１月３０日に関係者に向けて内覧会がおこなわれた。

女子中・高校生を対象とした「ＪＣ・ＪＫ流行語大賞２０１８」に「タピオカ」（モノ部門）、「タピる」（コトバ部門）が選ばれるほど、今年のキーワードとなったタピオカドリンク。台湾発祥の同ブランドも、東京・表参道に日本１号店を２０１７年に８月にオープンしてから、現在１２店舗まで展開され、ロゴマークが鹿ということから、「シカ」「シカさん」「シカタピ」と呼ばれるほど人気を集めている。

特徴は、台湾茶の風味と味わいを活かすため、甘さを控え目に仕上げ、タピオカは特製のシロップに漬け込んだ『ディリオカ』を使用。また、オーダーごとに、ミルクをシェイカーで振って香りを最大限に活かしているのだそう。

こちらの看板メニューは茶師がブレンドしたアッサム茶がベースの「ロイヤル Ｎｏ.９ タピオカミルクティー」（Ｍ５００円）と、人気のあまり期間限定メニューから定番となった「黒糖タピオカラテ」（６５０円）。フードメニューもあり、「タピオカミルクティーは１杯で満足感があるので、ランチなどにも利用できるよう茶葉を使ったティーリーフサラダなどをご用意しています」と担当者。

席数は６０席あり、「タピオカティーはテイクアウトのスタンドが多いなか、ゆっくり座って楽しんでもらえるのも魅力です」とのこと。場所は「神戸国際会館」の南側にある「そごう神戸店 ウイング館」１階に。営業は１０時から２３時。