今年のJC・JK流行語「タピる」が大賞

2018.11.30 21:00

JC・JK流行語大賞2018

(写真2枚)

女子大生社長の椎木里佳を中心に、女子中高生向けのマーケティング支援などを手がける「AMF」(本社:東京都港区)が『2018年のJC・JK流行語大賞』を発表した。

【関連】2019年のJC・JK流行語大賞は「ぴえん」、ヒト部門に髭男や横浜流星

「モノ部門」では、インスタ映えする工夫を凝らすドリンク店が続々とオープンし、「タピオカ戦国時代」と女子中高生に呼ばれるほどの人気となったタピオカが1位を獲得。2位はプリクラ機「ピンクピンクモンスター」(通称:ピンモン)。あえて白の壁紙に顔の影を強調するなど従来と異なる特徴で新たに関心を集め、さらに撮影の説明はすべて韓国語でされるため「韓国っぽ(ぽい)」として人気が広がっているようだ。

3位は韓国発グルメのチーズドック、4位は日本と韓国のアイドル育成プロジェクト番組『PRODUCE 48』、5位はAbemaTVの恋愛リアリティーショー『今日、好きになりました』が選ばれた。

今年8月に関西初の路面店がオープンした台湾ティー専門店「ゴンチャ」は10〜20代の女性で連日大行列
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「コトバ部門」1位は「タピる」。タピオカティーを飲むときや飲みたいときに使用され、「タピりたい」「タピった」などタピオカを動詞として多くの女子中高生の会話のなかで使用されたという。2位&3位には、女子中高生に不動の人気を誇るYouTuber・けみおが動画内で連発する「あげみざわ」「どこまで行っても渋谷は日本の東京」がランクイン。

4位にはショート音楽動画共有アプリ『TikTok』から生まれたインフルエンサー・TikToker、5位にはインスタ映えの反対の、インスタグラムに映えないがっかり写真という意味で使われる「インスタ萎え」が選ばれた。

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