神戸三宮の「パイ山」、新デザインを公募

2018.11.27 11:00

従来の「さんきたアモーレ広場」。でこぼこ部分に腰掛ける人々の姿が見られる

(写真3枚)

神戸・三宮の待ち合わせスポットとして長年親しまれ、現在閉鎖中の「さんきたアモーレ広場」(通称:パイ山、でこぼこ広場)。その新デザインのアイデアを現在、神戸市が公募中だ。

阪急神戸三宮駅東口、JR三ノ宮駅西口の北側に位置する同所。昭和60年の神戸市営地下鉄山手線「大倉山駅-新神戸駅間」開通工事の際に、屋台や放置自転車などの不法占用対策になる3つのマウンドを設け、「でこぼこ」の形状に整備された。

その見た目から「でこぼこ広場」や「パイ山」などと呼ばれ、神戸有数の待ち合わせスポットに。現在は「神戸阪急ビル東館」の建て替えにあたり閉鎖中だが、2021年春にはビルの開業にあわせて、広場が復旧される予定だという。

今回、神戸市は、より多くの人に愛される空間となるような広場の新たなデザインアイデアを募集(誰でも応募可)。求める提案内容は「待ち合わせしたくなるような広場空間」「憩いやにぎわいを創出するような、広場の活用アイデア」などで、専門的な評価のもと選定される。賞金は最優秀賞(1点)が50万円、入選(2点)が5万円、アイデア賞(2点)が5万円。募集期間は2019年2月6日まで。詳細は神戸市の公式サイトにて。

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