麻雀放浪記、ベッキー&竹中直人が出演

2018.11.20 08:00

左から、竹中直人、もも(チャラン・ポ・ランタン)、斎藤工、ベッキー

(写真1枚)

主演・斎藤工、監督・白石和彌のタッグにより35年ぶりに映画化される、阿佐田哲也のベストセラー小説『麻雀放浪記』。戦後から未来に舞台を移した2020年版映画のキャストに、チャラン・ポ・ランタンのもも、ベッキー、竹中直人が発表された。

主人公・坊や哲を演じるのは、和田誠監督による映画版『麻雀放浪記』(1984年)を傑作のひとつとして公言している斎藤工。哲の面倒を見るドテ子(原作は娼婦、新作では地下アイドル)を、大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌を手がけたチャラン・ポ・ランタンのももが演じる。

また、芸能プロダクションの社長で、ドテ子の部屋に転がり混むクソ丸には、実力派俳優・竹中直人。そして、麻雀クラブ「オックスクラブ」のママ・ゆきはベッキーが扮し、見事な牌さばきを披露する。

メガホンをとる白石監督は、ももについて「最初に見たとき、彼女が持っているエネルギーに圧倒されました」と語り、ベッキーについて「この映画をまさかの舞台に連れて行ってくれるのは間違いなくベッキーの存在」と2人を絶賛。

そして、竹中直人については「竹中さんは僕が映画の世界を志したときのアイドルでした。10代の頃、竹中さんの出演作品をVHSテープに録画しては擦り切れるまで繰り返し見ていました。クソ丸という最高の役名で竹中さんにお願いできたことをうれしく思っています」と感無量の様子。同映画は2019年4月5日から公開される。

映画『麻雀放浪記2020』

監督:白石和彌
出演:斎藤工、もも、ベッキー、竹中直人
配給:東映

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