「スターバックスコーヒー甲賀水口店」（滋賀県甲賀市）に、スタバオリジナルの信楽焼のたぬきが１０月１２日より、店舗にお目見えした。

同店は、１２００年の歴史を持ち、日本六古窯のひとつとされる信楽焼で有名な甲賀市にあり、町のあちこちで見られるたぬきの置物は、関西ではおなじみの名産品。スターバックスコーヒーでは、地元の窯元の協力を得て、世界でひとつだけのオリジナルたぬきを３体制作。これは、地域との繋がりをより強く、深いものにする活動のひとつとして、地元の伝統工芸やその職人の技術を取り入れた商品を、その土地の限定店舗で販売するという取り組みから生まれたもの。

このたぬきトリオは、２０１７年に「ＪＩＭＯＴＯ ｍａｄｅシリーズ」で信楽焼のマグカップを販売している同店のスタッフが、信楽焼の歴史、魅力を改めて知ることとなり、 地元への愛着や誇りを自身が強く感じたことにより、実現。より多くの人に地元の魅力を伝えたいと、店舗に設置された。

スターバックスコーヒーの店頭にたぬきが置かれるのは世界初。「あとはドライブスルーレーンと店内のどこかにあります。店内のたぬきは卓上サイズで、日替わりで移動しますので、ぜひ店舗にいらして、３つのたぬきを探していただきたいです」と広報担当の田中有紀さん。とぼけた表情がかわいい、スタバのエプロンを着けたたぬきに会いに行ってみて。