無心に表現、滋賀でビートたけしアート展

2018.9.29 08:00

©OFFICE KITANO INC.

(写真5枚)

さまざまな分野で活躍する北野武が、ただただ無心に表現した絵画の世界を一堂に展覧できる『アートたけし展』が、「佐川美術館」(滋賀県守山市)で10月6日からおこなわれる。

「映画を撮るときは、まず1枚の絵もしくは写真が頭に浮かんで、そこからストーリーを作っていく」という北野。そんな脳内に浮かぶさまざまなビジュアルを、夢中になって無意識に、無心に表現した作品100点が集結する。

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そこには目的も狙いもメッセージもなく、あるのは「天才たけし」の子どものようなピュアな視点のみ。パッと思い浮かんだという脳内風景は、色彩豊かに表現され、思わずくすっと笑みがこぼれるユーモアあふれる雰囲気と味わいを楽しめる。

会場では、美術評論家・タレントの山田五郎さんによる作品の音声ガイド(600円)や、阿川佐和子、大竹まことらが「アートたけし勝手に座談会」を展開した映像を公開。2人が明かすたけしの過去のおもしろエピソードは、展覧会の音声ガイドにも登場する。期間は12月2日まで、料金は一般1000円。

『ビートたけしが描いたアートが100点!! アートたけし展』

期間:2018年10月6日(土)〜12月2日(日)※月曜休(10/8開館、10/9休館)
時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
会場:佐川美術館(滋賀県守山市水保町北川2891)
料金:一般1000円、高大生600円、中学生以下無料(保護者の同伴が必要)
電話:077-585-7800

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