写真映えの「赤箱」店、京都に限定オープン

2018.9.14 19:30

「FIND OLD AKABAKO」では、現在のデザインに、歴代の「赤箱」が

(写真5枚)

牛乳石鹼「赤箱」90周年を記念した期間限定ショップ「赤箱 AWA−YA」が、「しまだいギャラリー東館」(京都市中京区)に9月15日にオープン。14日に報道陣に向けて内覧会がおこなわれた。

コスメ美容サイト「@cosme」で2015年にベスト洗顔料に選ばれ、20代ユーザーからも注目を集めている「赤箱」。そんな背景を踏まえつつも「時代的にはボディソープのユーザーが増えているので、若い世代にもっと石けんの魅力を体験してもらえる場になれれば」と広報担当者。

そのため、石けんで泡立てたモコモコの泡の使い心地などを試せる「泡パック体験」スペースもあるが、注目したいのは、写真映えしそうなインパクトある空間。まず、蔵にある展示では「赤箱」が床に山積みとなり、壁にもビッシリと並べられ、その数約2万個。そのなかに歴代のパッケージもしのばせられているそうだが、どれも真っ赤な箱なのでかなりの難易度となっている。

「近畿大学」の学生たちによる作品。このなかに入って、撮影を
「近畿大学」の学生たちによる作品。このなかに入って、撮影を

そして、「近畿大学」の文芸学部文化デザイン学科が作成したアート作品「フォトジェニックなボールプール」。こちらは泡のように艶めく白いボールのなかに入って、泡風呂気分での写真を撮影可能。また、ほかにもあちこちに、牛のオブジェがディスプレイされ、「撮って楽しんでもらえるような仕掛けをしております」とのこと。

「泡パック体験」した先着100名に、京都の「サーカスコーヒー」のコーヒーと、牛乳石鹸と同じ牛乳を使ったサブレをプレゼント
「泡パック体験」した先着100名に、京都の「サーカスコーヒー」のコーヒーと、牛乳石鹸と同じ牛乳を使ったサブレをプレゼント

先述の泡パック体験した人には、先着100名で綿菓子が泡のようにのったコーヒーと、かわいい牛型サブレがプレゼントされ、こちらも思わず写真におさめたくなるひと品だ。会場では、「赤箱」(100円)はもちろん、箱をモチーフとしたコーヒー缶、芳香剤、タオルなど限定グッズの販売や、ワークショップも開催。期間は9月24日まで、入場無料(歴代パッケージのミニ「赤箱」と泡立てネット付き。無くなり次第終了)。

「赤箱 AWA-YA」

期間:2018年9月15日(土)〜9月24日(休・月) 
時間:11:00〜18:00
会場:しまだいギャラリー東館(京都市中京区御池通東洞院西北角)
料金:無料

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本