世界遺産・興福寺でかき氷祭が初開催

2018.9.9 12:00

左から、ほうせき箱の金色パイナップルティー(14日)、ラホツのタイライムとココナツミルクの龍氷(15日)

(写真4枚)

国宝の阿修羅像も有名な世界遺産の「興福寺」(奈良県奈良市)で、『ひむろしらゆき祭IN興福寺』が9月14日・15日に初開催される。

氷を祀る「氷室神社」で5年前から始まった、全国からかき氷の名店が集まる『ひむろしらゆき祭』。今回は、1717年の焼失以降、約300年ぶりの再建となる中金堂落慶の慶賛行事の一環として特別に「興福寺」の境内でおこなわれる。

左上から時計回りに、カフェルーチェ、ショコラトリー&カフェ トリコ、千壽庵吉宗 千壽茶寮、ことのまあかり、奈良イタリアン バンブーノ、東京雪うさぎ(以上14日)

行列必至の「ほうせき箱」、和菓子店ならではの技法を生かした「千壽庵吉宗 千壽茶寮」、アジアンテイストのかき氷で人気急上昇中の「タイ料理ラホツ」など、奈良県内の人気店が中心に。さらに、東京のかき氷ブームを牽引し続ける「東京雪うさぎ」や、名店で修業した岐阜の「HAU」など、かき氷好きなら絶対食べておきたい新進気鋭のショップも登場し、限定メニューも多数提供予定。

かき氷のチケット(700円〜)は、両日とも会場で9時から、店舗別・提供時間帯別に販売をスタート。完売が予想されるので、お目当てのかき氷があるなら、早めの来場を。また、14日には「氷室神社」神職の先導で純氷を興福寺諸尊へ届ける『純氷式』も執りおこなわれ、東金堂での厳かな法要を見ることができるのも貴重な機会となりそうだ。かき氷の半券があれば、東金堂の拝観も可能(1枚につき1名、開催日のみ有効)。

出店店舗:
14日・・・東京雪うさぎ(東京)、ショコラトリー&カフェ トリコ(奈良)、ホテル日航奈良ロビーラウンジ ファウンテン(奈良)、ルーチェ(奈良)奈良イタリアン バンブーノ(奈良)、千壽庵吉宗 千壽茶寮(奈良)、ことのまあかり(奈良)、ほうせき箱(奈良)

15日・・・HAU&鮫麗(岐阜)、東京雪うさぎ(東京)、ショコラトリー&カフェ トリコ(奈良)、ホテル日航奈良ロビーラウンジ ファウンテン(奈良)、カフェルーチェ(奈良)、奈良イタリアン バンブーノ(奈良)、タイ料理ラホツ(奈良)、カフェ&レストランラブレー(奈良)、プティ・マルシェ&ぷちまるカフェ~ (奈良)

文/西村円香

『ひむろしらゆき祭IN興福寺』

日時:2018年9月14日(金)・15日(土)10:00~17:00
会場:興福寺国宝館北側園地(奈良市登大路町)
料金:700円~(チケット半券で興福寺東金堂拝観可、開催両日限り)
※雨天決行、荒天の場合は公式サイトにて発表

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